本日の学習コンテンツ

ついでに
まま
ぱなし

ついでに

①買かい物ものの時ときに郵便局ゆうびんきょくに行いく

②買い物のついでに郵便局に行く

【意味】Aする機会きかいを使ってBする

☆機会きかいとは、ちょうどいい時とき・チャンスという意味いみです。

☆「AするついでにBする」は「Aする」が一番いちばんの目的もくてきになります。

【かたち】

動詞どうしの普通形ふつうけい+ついでに

（たとえば）買かうついでに、買かったついでに

名詞めいし+の+ついでに

（たとえば）旅行りょこうのついでに

【れいぶん】

・コップを洗あらうついでにお皿さらも洗あらう。

・ランチへ行いったついでに手紙てがみを出だしました

・出張しゅっちょうのついでに弟おとうとに会あいに行いく

・散歩さんぽのついでにコーヒーを買かってきて！

まま

①昨日きのうから部屋へやの電気でんきがずっとついています

②昨日から部屋の電気がついたままです

【意味】同おなじ状態じょうたいがずっと続つづく

☆「まま」は存在そんざいを表あらわす動詞どうし（ある、いる）や状態じょうたいを表あらわす動詞どうし（困こまるなど）には付つきにくいです。

【かたち】

動詞どうしの過去形かこけい・ない形けい

（たとえば）つけたまま、苦手にがてなまま

い形容詞けいようし・な形容詞けいようしの辞書形じしょけい+まま

（たとえば）つらいまま、苦手にがてなまま

名詞めいし+の+まま

（たとえば）生なまのまま

【れいぶん】

・メガネを取とらないまま寝ねてしまった。

・友達ともだちに本ほんを借かりたまま返かえしていない。

・部屋へやが明あかるいままでは寝ねられないです。

・妻つまにはいつまでもきれいなままでいて欲ほしい。

・この店みせは昔むかしのまま変かわっていませんね。

ぱなし

①ドアを開あけたままにしないでください

②ドアを開けっぱなしにしないでください

【意味】同おなじ状態じょうたいが続く

☆「まま」との違ちがいは「ぱなし」はマイナスの意味いみがあります。

☆本当ほんとうはしなければならないのに、何なにもしないでそのままの状態じょうたいにしているという時ときに「ぱなし」を使つかいます。

【かたち】

動詞どうしのます形けい+っぱなし

（たとえば）つけっぱなし

【れいぶん】

・火ひをつけっぱなしで忘れてしまう

・机つくえの上うえに飲のみっぱなしのジュースがある

・服ふくを脱ぬぎっぱなしにしないで！

・水みずの出だしっぱなしはいけません

【N3の漢字と言葉】

①庭にわの草くさを抜ぬいたお礼れいにおかしをもらった

②いつもの道みちが混雑こんざつしている。

③水みずが流ながれる音おとがする。

④その紙かみには真実しんじつが書かいてあるから破やぶってください。

⑤このお茶ちゃ少すこしぬるいね。

⑥先週せんしゅうから真まっ黒くろな自転車じてんしゃが放置ほうちされている。

⑦お寺てらと神社じんじゃの違ちがいは何なんですか？

⑧砂糖さとうを少々しょうしょう混まぜると甘あまいです。

⑨調味料ちょうみりょうが売うり切きれていたから店員てんいんに注文ちゅうもんしました。

⑩海うみに浮うくゴミを収集しゅうしゅうします。