本日の学習コンテンツ

1. ばかり
2. だけしか
3. だらけ

ばかり

①彼かれは甘あまいものをたくさん食たべる

②彼は甘いものばかり食べる　⇒　「甘いものを食べる」を何度なんども、何回なんかいもする

【意味】ある物事ものごとや状態じょうたいが繰くり返かえされること　

☆ほとんどの場合ばあい話はなし手てがマイナスな意味いみで使つかいます

☆「ばかり」の位置いちがかわる「彼は甘いものを食べてばかりいる」という言いい方かたもできます。どちらも「甘いものをよく食べている」という意味で同おなじです。

【かたち】

動詞のテ形+ばかり

（たとえば）

父ちちは毎日まいにちテレビを見みてばかりです

名詞+ばかり　

（たとえば）

ジュースばかり飲のまずにお茶ちゃも飲んでね

【れいぶん】

・息子むすこは彼女かのじょとばかり遊あそんでいる（何回なんかいも彼女と遊ぶ、何度なんども彼女と遊ぶ）

・紅茶こうちゃばかり飲んでいないでお菓子かしもどうぞ（紅茶だけを飲むのをやめてお菓子も食べてください ））

・最近さいきんは私ばかり仕事しごと（私だけが仕事が多い）

・いつも私が誘さそってばかりだ（毎回まいかい、私が誘う、相手あいてはさそってくれない）

だけしか

①サッカーの練習れんしゅうを一回いっかいしかできなかった

②サッカーの練習を一回だけしかできなかった

【意味】それ以外いがいない、ほかにない　

☆「だけしか」は「だけ」という限定げんていの言葉ことばがつくので、つよく言いたいときに使います

☆「しか」や「だけしか」は、かならず文の終おわりが否定ひていの「ない」になるので、、

文はマイナスの意味になることが多いです。

【かたち】

名詞めいし　＋　だけしか　＋　ない

（たとえば）

３時間じかんだけしか寝ねられない

☆「だけしか」の後は必かならず否定形の「ない」がはいります。

【れいぶん】

・財布さいふに100円だけしか入っていない。（100円しか入っていない）

・彼と10分だけしか話せなかった。（10分という短い時間しか話すことができなかった）

・時間がなくて一口ひとくちだけしか食べられなかった。（一口という少ししか食べることができなった）

・今月こんげつの予定よていは姉あねの結婚式けっこんしきだけしか入っていない。（姉の結婚式以外いがい予定が入っていない）

だらけ

①この会社かいしゃは男ばかりだ

②この会社は男だらけだ​

【意味】そればかりがたくさんある、多い　

☆「ばかり」との違ちがいは「だらけ」を使う時は、嫌いやだと思っているものや、マイナスの意味になることが多いです

☆また「だらけ」は「ホコリだらけ」「泥どろだらけ」のように

「たくさん〇〇がついているという意味でも使います。」

☆「だらけ」は会話かいわでよく使うのでしっかり覚おぼえましょう

【かたち】

名詞+だらけ

（たとえば）

公園は猫だらけだ

【れいぶん】

カフェは学生がくせいだらけでうるさかった（学生がたくさんいてうるさかった）

彼の話は間違まちがいだらけだった（間違いがたくさんあった）

庭にわの掃除そうじをして泥どろだらけになった（掃除をして泥がたくさんついた）

転ころんで足あしが傷きずだらけになった（掃除をして泥がたくさんついた）

【N3の漢字と言葉】

②やっと、食欲しょくよくが戻りました

②今月は食費しょくひが多い

②この道のほうが近道ちかみちですよ

④電車の速度そくどを調べる

⑤部長の家を訪問ほうもんする

⑥弟が投なげたボールが窓まどに当あたった

⑦今日は友達の家に宿泊しゅくはくします

⑧彼女は人懐ひとなつっこくて、可愛かわいらしい人だね

⑨彼は意見をはっきり言う

⑩付つき合あいで飲みに行きます