本日の学習コンテンツ
- 受身①(直接受身)
- 受身②(間接受身)
- 受身形で敬語表現
受身①(直接受身)
【意味】 誰かに直接的に何かをされる
先生はわたしを怒る。
わたしは先生に怒られる。(受身の文)
「わたしは先生から怒られる」も同じ意味だよ
【かたち】
:Ⅰグループ動詞 ない形 + れる
泣く → 泣かれる
Ⅱグループ動詞 ない形 + られる
食べる → 食べられる
Ⅲグループ動詞 する → される くる → こられる
紹介する → 紹介される
【れいぶん】新出漢字・言葉
・母に買い物を頼たのまれた。
・私は先輩からデートに誘われた。
・宿題を忘れて先生に怒られた。
・資格に合格して部長にほめられた。
受身②(間接受身・持ち主の受身)
【意味】迷惑・イヤなきもち
①母がわたしの服を捨てた.
②わたしの服は母に捨てられた(直接受身)
③わたしは母に服を捨てられた(間接受身)
主語が直接動作を受けない文を「間接受身」と言うよ。
誰かの動作が「迷惑・イヤだ」といいたいときは
この間接受身を使おう。
【かたち】
Ⅰグループ動詞 ない形 + れる
Ⅱグループ動詞 ない形 + られる
Ⅲグループ動詞 する → される くる → こられる
受身への変化の方法は受身①と同じだよ。
【間接受身の作り方】
男の人がわたしの足をふんだ。
わたしは男の人に足をふまれた。(間接受身)
【れいぶん】新出漢字・言葉
・彼女にスマホを見られた。
・友だちにパソコンをこわされた。
・電車の中でサイフを誰かにとられた。
・冷蔵庫のケーキを妹に食べられた。
会話で主語の「わたし」は言わないことが多いよ。
「~を」と「~に」が逆でもいいよ。
受身動詞の敬語表現
Sử dụng thể bị động như một cách nói của Kính ngữ
【意味】目上の人につかう尊敬語
部長が今日の予定を話す.
部長が今日の予定を話される(尊敬語)
日本語では、動詞の受身形と尊敬語の形が同じだよ。
敬語は話し手よりも目上の人を表す時に使うよ。
【かたち】
Ⅰグループ動詞 ない形 + れる
Ⅱグループ動詞 ない形 + られる
Ⅲグループ動詞 する → される くる → こられる
受身への変化の方法は受身①と同じ!
【敬語の作り方】
部長が予定を話す。
部長が予定を話される。(尊敬語)
【れいぶん】新出漢字・言葉
・社長は今日の朝ベトナムから帰国されました。
・先生はもう帰られましたよ。
・田中さんが来られたら呼んでください。
・奥さんはバイクを運転されるんですか?
尊敬語の主語は「目上の人」です。
「わたし」が主語の文ではつかいません。
【N3の漢字と言葉】
①成績を伸ばす。
②例文を確認する。
③あっという間に休みが終わった。
④2年生になって担任の先生が変わった。
⑤英語は苦手です。
⑥毎朝5時に起きるのは本当につらい。
⑦申込書に記入する。
⑧次回の授業で会いましょう。
⑨それはあり得ない.